【痛みシリーズ】痛みが 〇〇病を発症させることがあるって本当❓❓
現役看護師の
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うんこサロン💩にようこそ
【痛み】に対する対応として 「痛みは我慢しないで、医師または看護師に伝えてください。我慢すると血圧やその他にも悪い影響がでます」と 伝えることがあります
👉👉 痛みは ストレスと 密接な関係があります
つい先日 男性芸能人が 頚椎椎間板ヘルニアの手術を行い、その後 うつ病になって休業するというニュースがありました
まわりでは 「ヘルニアってうつ病になるの❓」とか「なんでうつ病になったの❓」と言う声がありました😰
ヘルニアは直接的に『うつ病』になるものではありませんし、痛みが『うつ病』を発症したのではありません
その男性の場合は 手術後の経過の中で 痛みが完全には無くならず 痛みの苦痛とこれからの日常生活や仕事への心配などが大きなストレスとなり結果 【うつ病】となったと考えます
➡【痛み】が発症したとき
その時に痛いだけでなく、未来の【痛み】を想像してしまいます
今後の【痛み】が恐ろしくなり行動が出来なくなったり、何事にも億劫になります💦💦
それが長期間になった時に
「この【痛み】はいつまで続くのだろうか❓」
「治らなかったらどうしよう😢」
「怖い 、辛い、 助けて、この状態から逃げたい💧」
と不安や恐怖、焦りの気持ちがどんどん強くなり、精神的なストレスになってきます
人は強いストレスを感じると、その状況を回避するために心拍数を上げ、血管を収縮させて血圧も上げ、筋肉を収縮させるなどし、戦える状況に身体を持っていきます
=交感神経スイッチオン!! 🥊🥊
交感神経 = 活動を上げ適度に緊張状態を作る活動モード
副交感神経= 夜に働き心身をリラックスさせる休息モード
この二つ合わせて 自律神経といいます 🏳🌈
自律神経は無意識に働いて体をコントロールしている神経です
呼吸や心拍、血圧、体温、発汗、内臓の働きなど生命活動に関わる全身の機能を調整しています 👋👋
ライオン🦁でいえば 獲物を見つけて狩りを始めるとき交感神経スイッチONになります
逆に、家族でリラックスして休んでいる状態が副交感スイッチONの状態です
交感神経と副交感神経は、バランスをとっていますが、ストレスが多い現代では夜になっても交感神経が優位になり、うんこナースの様に緊張状態が続いている人が多いのかも…😉
➡長期的な痛みが「うつ病」を発症させることがあるのか❓❓
日常生活の中で多くの場合は、交感神経の反応は治まり副交感神経が作動するなど自ら身体の自律神経が調整し改善します
ある場所に【痛み】があったとします
しかし、痛みがとても強い場合や放置していたり、何らかの原因で痛みが長く続くと、血管を元に戻す正常な反応が起こりにくくなり、さらに循環が悪くなります
循環が悪くなることで、元の痛みに、さらに新たな痛みを追加するという状況をつくり痛みが増強されます
困ったことに、【痛み】がまたまた血管を収縮させる性質を持っているため、悪循環がどんどん増幅するということになります 😰😰
痛みが長期に及ぶと精神的ストレスの重圧で辛くなり、自律神経のバランスが崩れることでホルモンバランスまで崩し、「うつ病」を発症させることもあります
体の【痛み】は体だけではなく心にも影響を与えるんです
➡ 精神的ストレスから【痛み】を感じることがある
ストレスが【痛み】を生むなんて 本当❓❓って思うかもしれません
人にはストレスを感じる臓器がありますね 👉👉
胃だとか 大腸もストレスを大いに感じる臓器です 😢😢
ストレスから胃が痛くなったり、うんこ💩がで無くなったり、頻尿になったりと症状がでることがあります
その症状が増悪すると病気になることもあります
悩み事などの精神的ストレスがあっても、体に【痛み】を発生させることがあります
実際に患者さんの中には「頭が痛くて外出できません💧」と訴えていても、スーパーに買いにも行くし病院にも行っている 🏥🏥
だからといって、嘘を言ってるのではなく、本当に【痛み】があり、【痛み】によって外出できないコトがあるのです
まとめ 🐈🐈🐈
長期的な痛みは精神的なストレスとなり「うつ病」を発症させることがあります
身体の【痛み】が心まで※侵襲する一方、精神的ストレスが強いと体まで痛くしてしまいます
( ※侵襲 = 侵入し襲うこと )
自律神経は無意識に交感神経と副交感神経を調整し、体と心の調整をおこなっています
そのバランスが崩れると様々な症状が出て日常生活に支障がでて、生命維持も危うくなります
【痛み】は長引かせずに早く取り除くことが、心身の健康には重要なことなのです
本日も訪問有難うございます
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