うんこサロン

現役看護師の『うんことDIET(ダイエット)と健康』にかかわる情報を発信します❢❢

【ぜひ覚えておいてください】医療機関の標榜診療科目(看板)には専門科目が書いてます✑

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みなさんは 風邪ひいたときは 内科を受診すると思いますが

どんな症状で どの診療科に受診すればよいか 分かりますか❓

《手のしびれ》が心配で受診するときは どの科を受診しますか❓

また 《腕にぶつぶつが出来て痒い》時は どの科を受診しますか❓

 

平成20年4月1日より、医療機関の標榜診療科名の見直しが行われました😉

 

この 標榜診療科目名というのが 医療機関の看板に書かれている診療科目のことです

つまりは この病気を診れますよ~ という表示です

 

かなり昔の診療所クリニックでは 内科から外科、小児科、耳鼻科、整形、形成、皮膚科、泌尿器科… などなど たくさん書かれていて、うんこナースは『全部 診れるの❓』って思ってました

 

平成20年の見直しにより 診療科名を一つ一つ決めていた考え方を、包括的に規定する方式に変更となりました

 

「包括的に規定する方式」では、

(イ)「内科」

(ロ)「外科」

(ハ)「内科」または「外科」と、以下の各事項とを組み合わせたもの

の4つに大別されます。

 

標榜する科の数には制限はありませんが

厚生労働省通知では 

➡『当該医療機関に勤務する医師一人に対して主たる診療科名を原則2つ以内とし、診療科名の広告に当たっては、主たる診療科名を大きく表示するなど、他の診療科名と区別して表記することが望ましいものとする』とされています

 つまりは ドクターひとりにつき診療科目は 2つ以内で、主たる診療科目を大きく書くように!とのことです

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風邪なら当たり前に内科ですか❓

実際には

① 内科、糖尿病内科、外科 👉  診療科目が2つなのであり👌

 

② 内科、外科、耳鼻科 は 診療科目3つなので なし🙅

 

③ 内科、外科、胸部外科、大腸内科、アレルギー科、リウマチ科 👉 診療科目2つ+ b疾病、病態なので あり👌

 

と 少々 難しいようではありますが、かなり見やすくなっています

しかし 平成20年以前に作られた標榜は即時に作り替えることは義務でないので、それ以前の看板を使っている医療機関もあります

しかし 診療科目が2つで すっきりしている看板の医療機関は 平成20年以降にできた新しい医療機関と言えるでしょう

 

これで 受診する私たちは、その医療機関のドクターの専門性が理解でき より安心した医療が受けられるようになりました

 

特に 糖尿病やアレルギー疾患、精神疾患、小児科、婦人科などは専門性が高く 兼任できるものでは無いと考えています

 

しかし 現代では 心の病か❓身体の病か❓は自分では判断付きにくく どの科にかかるべきかも分からない場合も多いでしょう

 

その時は 内科 を受診してくださいね

一発で 期待している診断と治療が受けられたら それはラッキーですが

やはり 納得いくドクターを探すことと、納得いくドクターに協力を得ながら治療を自分で選択していけるような医療機関に出会っていただきたいです

 

ちなみに 発熱がなくて 咳やのどの痛みがあるときは

どの診療科に受診するのが いいのかご存知でしょうか…❓❓

 

それは 耳鼻咽喉科です 👂👃

 

耳鼻咽喉科なら 患部をみて直接その部位に処置してくれます

発熱がある場合は、ウイルスや細菌などの侵入があって感染症を引き起こしている場合があるので、内科の方がおすすめです✋

 

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